初めて会ったときのこと
初めて会った時はまだ24歳で
仕事を辞めて資格取って転職活動をしていた。
社会人になって初めて行った合コン。
付き合って５年の彼氏がいた。
2か月前の誕生日にはホテルの最上階に
部屋をとってくれて幸せだったのに
浮気されてることがわかって
周りにすぐに別れろと言われた。
元々暴言がすごい人でケンカしたら
モラハラみたいに人を傷つける人だった。
頭がよくて仕事もできて自分に自信もあって
もちろん外見にも自信満々な人。
何度もケンカしたし、浮気疑惑もでたし
周りからはあまり応援されない。
無理して付き合ってる。
マインドコントロールされてる。
そんな感じでずるずる結婚の話になっていた。
何度も別れようとしたけど、
その度に引き留められてなんだかんだ
もうこの人と結婚するんだろうと思っていた。
そんな中ひらかれた合コン。
私が新しい人見つけられるようにと
友人が誘ってくれた。
久しぶりの合コンはドキドキしたし
とても緊張していた。
それでも内心はきっとまだその時の彼との
結婚話を進めるつもりでいたのだと思う。
そんな気持ちは友人に隠して。
てっちゃんが私の斜め向かいに座った。
すきなところ
てっちゃんのすきなところ
- エスカレーターで私が後ろに立つと後ろを振り返って乗ってくれるところ
- 私が言うくだらない冗談にいつも声を出して笑ってくれるところ
- 電話の声が優しくてかわいいところ
今日のすきなところ３つ！
エスカレーターに乗ったてっちゃんが
後ろを振り向く瞬間の顔をみると
とても幸せな気持ちになります。
てっちゃんの笑い方、
あははって声、
シワが入った目尻と大きく開いた口、
そうして私の頭を撫でる手が
全部だいすきです。
離れているときは毎晩電話をくれます。
夜寝る前に30分。
その日の出来事や他愛ない話をして
最後に愛情表現をしてくれます。
また明日ねって眠そうな声を聞くと
安心して眠れます。
永遠に出てくるすきなところ。
出逢って４年半、付き合って２年半、
結婚して１年。
日に日に増えていくすきなところ。
もうすぐふたりの赤ちゃんが産まれます。
はじめに
里帰り出産のために旦那を置いて
はるばる実家に帰ってきました。
とにかくさみしい。
とにかく暇。
マタニティヨガや資格の勉強、
ベビー用品の手作りなど
なにかしら時間を有効に使いたいと思いつつ
１日が今日も終わろうとしています。
とりあえずこんな時間があることは
この先もうないと思うので
今思ってることを文字にしてみよう、
そう思いました。
いつか読み返したときに恥ずかしくなる
そういうものを残してみようと思います。
